【自分でできる腰痛体操】後ろに反ると腰が痛い Part1
- KAWASAKI
- 2019年10月15日
- 読了時間: 3分
こんにちは。
1日2分ほどの運動を思いついた時に行っていたんですが、最近になって身体の変化を実感できています。目立った痛みとかはなかったんですが、やはり身体作りは大切だと再認識した近況報告でした。
※何をやっていたか気になる方は気軽にお問い合わせください。
さて、前回から少しだけ変わりまして、
『【自分でできる腰痛体操】後ろに反ると腰が痛い Part1』という内容でお伝えしていきたいと思います。

※説明動画は後半に貼ってあります。
腰痛でお悩みの方、身体を反ると腰が痛くて腰が曲がってしまうという経験はあるあるネタではないでしょうか。そのようなお悩みを抱えた方に是非お試しいただきたいものになっております。
何度もお伝えしていますが、腰痛の本当の原因は「腰椎の動き過ぎ」にあると言われています。
そして、身体を反ることで痛みが出る方の多くは、大腿四頭筋に原因があることがとても多くみられます。
『大腿四頭筋』テレビでも聞いたことはあるのではないでしょうか。
実際にどんな筋肉かは、画像をご覧ください。

前からの画像でわかる通り、大腿四頭筋は大腿骨についている、大腿直近、内側広筋、中間広筋、外側広筋の4つの筋肉からなる大きな筋肉です。さらに注目していただきたいのが、骨盤からも筋肉がついていますね。
ということは!
大腿四頭筋が縮まって硬くなってしまうと、骨盤にも影響が出てきてしまうということです。
今度は、横からみた画像です。

関節の縦軸よりも前についているのが分かります。デスクワークが多い方は股関節が曲がった姿勢で過ごす時間が長いため、短縮といって縮まった状態で硬くなります。また、立ち仕事の方の場合は立っている時に大腿四頭筋が働くため、疲労がたまり柔軟性が低下してきます。
つまり、立っていても、座っていても身体に影響してくる大切な筋肉というわけです!
身体を後ろに反ったり、立ち上がろうとしたときに、大腿四頭筋の柔軟性が低下していると、股関節(大腿骨と骨盤)の動きが出ず、骨盤は後方に転がりづらくなってしまいます。
すると、腰椎を反ることで身体を起きあがらせていくのです。普段からこの状態にある方は、反り腰の姿勢になっています。
ここまでくれば、お察しいただいた方もいるでしょう。
大腿四頭筋を柔らかくすればいいのです。
具体的な方法は動画をご覧ください。
記事の冒頭と動画でもお伝えしましたが、大腿四頭筋は大腿直近、内側広筋、中間広筋、外側広筋の4つの筋肉からなっています。
ストレッチの際にも、内側をストレッチ、中間をストレッチ、外側をストレッチと分けて行うことを意識することで、ストレッチをより効果的に行うことができます。
また、あくまで『自分でできる腰痛体操』ということでお伝えしているため、そんな簡単なストレッチ知っているよという方もいらっしゃるかと思います。
「もっとキツいのを教えてくれ!」といったご感想をもっていただいた方は、お気軽にお問い合わせください。あなたにあった内容のものをお伝えさせていただきます。
今回お伝えした腰痛体操は仕事中でも、少し立ったついでに行うことも可能だと思います。
一番最初にお話ししたように、1日2分の運動でも積み重ねでしっかり変化は出てきます。
ぜひ、お試しいただければと思います。
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